不具合の改善

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隠れ減点ポイントの撲滅

改善が最高のおもてなしにも通じます

葬儀社全般に言えることですが、業務が忙しくて不具合に気付けない、そんな葬儀社は少なくありません。

当社では30年の実務経験に基づき、実践的で細やかなアドバイスを提供できるのも強みです。

例えば白木位牌や写真額。

最近の商品は木の粉が付いている商品が多いのにお気づきでしょうか。

ご出棺の際にご遺族が位牌や写真を持ったあと、喪服が白っぽくなっています。

その瞬間、ご遺族は間違いなく不快な思いをされているはずです。

怖いのは、不快に感じてもそれを直接、葬儀社に言わない参列者が多いことです。

仕方ないと諦める、これを言ったら場の雰囲気を壊す、様々な理由があります。

でも何かの機会に、「こんなことがあった」と誰かに話す。

「悪事千里を走る」はっきり言ってこれは脅威です。
 

少し視点を変えてみましょう。

不具合や足りていないところを直すということは、お客様をより快適にもてなすことに通じます。

例えば控室の清掃状況。

「私どもは貴方を大切に思っていますよ。だから快適にお過ごし頂くために、しっかりと清掃していますよ。」
という具合です。

お客様の立場になってみれば、
もし汚い部屋に通されれば自分たちを雑に扱っている(大切にしていない)と思うでしょう。

不具合を改善することと、お客様を大切にすることは同じ意味を持っています。

だからこそ真剣に取り組む必要があるのです。